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番所 清掃活動

防地番所 清掃活動 2015年11月6日放送

  

 江戸時代に国境に設置されていた監視所「番所」の保存活動が31日、高須町にある芸州藩と福山藩との番所跡「防地番所」で行われました。

全国にもわずかしか残ってない「番所」を保存するため、保存会のメンバー3人と久保中学校の生徒30人が、「番所」跡地の周りの草取りを行いました。

 

久保中学校は、全校で行っている地域貢献活動の一環として活動に参加し、生徒らは番所の説明を受けた後に作業を行ないました。

 

「番所」の遺構は、福山藩のもので、幕末の建造と推定されています。国境を行きかう人や物の動きをチェックする為で、全国でも、高知の土佐藩と香川の丸亀藩の3箇所しか残っておらず、文化財級の貴重な建造物となっています。

 

今回初めて草取りを行った、久保中1年生の飯塚稔子君は、「番所が残っているのは珍しいと授業で習いました。自分達の手で、きれいに保つことが出来て嬉しい。」と話していました。

 

番所保存会の寺岡昭治会長は、「生徒さんは保存のための募金活動もやってくれています。草取りをとおして、自分達が守っているということを感じてもらえたら」と述べていました。

 

保存会では「番所」の文化財指定を受けるため、今後も広く活動を行っていく予定です。