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「紙の見本市」開催 2017年2月16日放送
紙の開発や販売を手掛ける国内大手の企業、平和紙業株式会社の紙の展示会が2月3日と4日の両日、土堂1丁目の尾道市立大学サテライトスタジオで開かれました。
平和紙業の展示会は、毎年東京・大阪など都市圏の会場で開かれているもので、今回は「紙の見本市」と題して、初めて尾道で開催されました。
展示では、「ファンシー・ペーパー」という種類の中で、これまで生み出されてきた膨大な数の紙が年代別に並べられたほか、風合いの違う紙で作った封筒やメッセージカードなどの製品を見本として展示。会場を訪れた人たちは、特徴の異なる様々な紙を興味深そうに眺めていました。
今回の展示は、作品制作などで紙を取り扱う尾道市立大学美術学科の学生らの学びに繋げようとするもので、尾道で紙の卸業を営む紙誠株式会社の協力で開かれました。
紙誠株式会社 代表取締役会長の山北 篤さんは「来年以降も継続して、ゆくゆくは展示会に学生の作品を出品できるようになれば」と話し、参加した学生は「手触りやインクの乗り具合、プリンターとの相性など、実際に見ないと分からない部分も多いので、このような機会はありがたいです」と話していました。
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