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おもてなし英会話セミナー 2017年2月20日放送
本通り商店街の人たちを対象にした、外国人観光客への接し方などについて学ぶセミナーが2月9日、土堂1丁目のクロネコヤマト尾道商店街センターで開かれました。
このセミナーは、尾道を訪れる外国人観光客への対応や、商品のPR方法に磨きをかけてもらおうと、尾道市観光課が初めて企画したもので、1月から全4回の講座が開かれています。
最終日となった9日は、商店街の店主ら16人が参加して、値札のポップ作りが行われ、ヤマト運輸 広島物流システム支店 地域活性課 係長の逸見 理恵さんが講師を務めました。
逸見さんは、多言語表示のポップの写真や、値札の見本を紹介しながら、書き方のコツを説明し、参加者らは、自分の店のおすすめ商品やアピールポイントなどをシートに書き出しました。
その後、クロネコヤマトのスタッフが書き出したポイントを英訳し、逸見さんが、外国人に伝わりやすいように短めの文章に修正したり、イラストを活用したりする手法を紹介。参加者らは感心しながら話に聞き入っていました。
土堂1丁目の亀田商店の北村 優子さんは、「短い文章で商品をアピールする大切さを学んだ。ぜひ活用していきたい」と話していました。
市観光課によると、尾道市ではサイクリングの人気の高まりなどを受け、外国人観光客が増加していて、2015年は前年よりおよそ8万人多い、21万人が訪れました。
セミナーを企画した観光課の植田 邦裕さんは「2020年の東京オリンピックを目指し、今後もおもてなし英会話を広めていきたい」と意気込みを語っていました。
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