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艮神社 クスノキ再生事業

艮神社 クスノキ再生事業 2017年3月13日放送

 

長江一丁目の艮神社で、広島県の天然記念物に指定されているクスノキの再生事業が進められています。

 

事業では、神社にあるクスノキ4本の内、拝殿前の樹齢およそ1000年とみられる、高さおよそ40メートル、幹回り7.8メートルのものと、拝殿の西側にある高さおよそ35メートル、幹回り3.8メートルの2本を対象に再生に取り組みます。

 

落下の危険性がある枯れ枝の伐採や、木の生育状態を回復するための土壌改良などを行い、事業費はおよそ1,150万円で、県と市、艮神社が負担します。

 

工事は、美ノ郷町の大信産業が行い、土を掘り起こして肥料を施す他、重みで木の根に負担をかけている石碑を移動しています。

 

大信産業 樹木医の村上 幸弘さんは、「土が硬くなるなど、根の育成環境が悪化している。土を掘ることで空気が入りやすくなる」と話していました。

 

艮神社は、尾道市出身の大林 宣彦監督の映画「時をかける少女」や「ふたり」などの映画のロケ地としても知られていて、神社の関係者は「多くの人に親しまれている木なので、長く元気にいてほしい」と話していました。

 

艮神社のクスノキの再生事業は、2012年に枯れ枝の伐採などが行われて以来2回目となり、工事は3月中に終える予定です。