HOME > ニュース・情報コーナー > 尾道ベッチャー祭り

ニュース・情報コーナー

尾道ベッチャー祭り

尾道ベッチャー祭り 2017年11月6日放送

 

尾道市無形民俗文化財に指定されている「尾道ベッチャー祭り」が1日から3日にかけて行われました。

 

ベッチャー祭りは、東土堂町の吉備津彦神社の例祭で、江戸時代後期から続く伝統行事です。

 

神社から繰り出した神輿が市内中心部を練り歩き、先導する「ベタ・ソバ・ショーキー」と呼ばれる三体の鬼神が、手に持った棒などで人々を叩きます。

 

叩かれると無病息災、頭が良くなると言われ、大人たちが怖がる子どもを無理やり連れ出し、三鬼神が行く先々で、子どもたちの泣き声が響き渡りました。

 

東御所町のしまなみ交流館前では、多くの観客が集まる中、三鬼神が威勢よく太鼓を打ち鳴らし、会場を沸かせていました。

 

クライマックスでは、神社へ続く階段で三体の鬼神が太鼓の演奏を披露した後、境内で担ぎ手たちが、威勢の良い声を上げながら、神輿の練り歩きや宙回しを行いました。

 

ベッチャー祭りは、1807年・文化四年に尾道で疫病が流行したのを受けて、当時の町奉行が吉備津彦神社などに病魔退散の祈願を依頼したのが始まりとされて、今年で210年を迎えました。

 

尚、新しい神輿の入れ替えに伴い行われていた2台の神輿の練り歩きは見納めとなり、来年からは1台の神輿で練り歩きが行われます。

 

祭りの様子は、2日に行われた奉納ベッチャー太鼓と合わせて、新年特別番組として放送予定です。お楽しみに。