HOME > ニュース・情報コーナー > 定例市長会見

ニュース・情報コーナー

定例市長会見

定例尾道市長会見 アサリ資源回復  2021年10月22日放送

 

 

定例尾道市長記者会見が10月22日、久保一丁目の市役所であり、アサリの資源回復に向けた実証試験の途中経過が発表されました。

 

試験は、中国電力が火力発電で出た石炭の灰を再利用して作っている「ハイビーズ」と呼ばれる資材を使い、アサリが定着し易い環境を作るもので東尾道の干潟で行われています。

 

尾道市は、アサリの漁獲量を回復させようと、漁業協同組合で組織する「松永湾水産振興協議会」と、広島大学、中国電力と協力して試験を進めています。

 

広島大学によると、ハイビーズは、直径およそ2cmの石のような形の資材で、アサリの餌となる微生物が付着し易く、ハイビーズ自体が、アサリを食べるエイなどの侵入を防ぐ効果があります。

 

泥がたまり、アサリが育ちにくくなった東尾道の干潟に、2020年11月にハイビーズを敷設し、今年の1月から6月にかけて調査を行いました。

 

その結果、ハイビーズを敷設した場所で、少ない数ながらアサリが定着して、順調に成長している事が確認でき、さらに今後は数も増えるていくとの予想が出されました。

 

平谷祐宏尾道市長は「アサリ資源の回復に向けて、ハイビーズの敷設地域を広げ、継続して行きたい」と会見で述べました。

 

尾道市は県内有数のアサリの産地でしたが、貝類の漁獲量は1989年の1362トンに比べて近年は1%以下まで落ち込んでいます。

 

会見では、県内でスーパーマーケットを展開する㈱エブリィから300万円の寄付があり、ハイビーズの追加敷設などに使われる事も発表されました。

 

会見の模様は、本日21時と明日23日の7時と13時から放送予定です。

月間アーカイブ

最近の投稿