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山口信哉さん個展 2022年5月10日放送
久保1丁目の画廊喫茶「かのこ」で、マスターの山口信哉さんによる個展が5月20日まで開かれています。
尾道美術協会に所属し、独特の色使いで描く山口さんの油彩画展で、「尾道の空」と題して15点の作品が並んでいます。
50号のキャンバスに描いた大作「冬茜」は、西御所町の岸壁から見た尾道水道を、貨物船が浮かぶ海面から空までの構図で描き、茜色に染まる夕暮れの様子を表現していました。
山口さんは、祭りの神輿など、動きのある絵を得意としていますが、コロナ禍で祭りが中止となる中、普段から散策する、大好きな尾道水道の空の色に魅せられ、今回の展示会を開きました。
久保出身の山口さんは、大阪芸術大学映像学科を卒業後、大阪や東京のテレビ局などでバラエティー番組のディレクターを勤め、尾道に帰省。趣味として続けていた絵を本格的に描き始め、映像制作者ならではの構図や色彩感覚で絵を描いています。
「色を濁らさないように心掛けている」という山口さんが描く、尾道水道の青空・朝焼け・夕焼けを是非ご覧ください。作品展は、「かのこ」で5月20日まで開かれています。
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