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シネマ尾道 監督舞台挨拶 2021年6月30日放送
沖縄戦をテーマにした映画「生きろ 島田叡~戦中最後の沖縄県知事~」の上映と佐古忠彦監督の舞台挨拶が6月27日、東御所町の映画館「シネマ尾道」でありました。
映画は、太平洋戦争末期に沖縄県知事を務めた島田叡にスポットを当てたドキュメンタリー作品で、戦って潔く死ぬ「玉砕」が良しとされた時代に、1人でも多くの命を救おうとした島田知事の記録です。
当時の日本軍の司令官が知事にあてた手紙など、新たに発見された資料なども交えて、描かれています。
舞台挨拶は、15:00からの上映後に行われ、佐古監督が、観客からの質問などに答えていました。シネマ尾道での公開は7月9日までで、上映時間や料金など、詳しくは「シネマ尾道」のHPなどでご確認下さい。
市議会 閉会 2021年6月29日放送
尾道市議会6月定例会が29日最終日を迎え、2021年度補正予算案など18議案ほかを可決して終了。保護者が提出していた土堂小学校の将来的な現地存続を求める請願は、賛成少数で不採択となりました。
可決された一般会計補正予算の主なものは、B&G財団が取り組んでいる子どもの学習支援の場、仮称「向島こどもの学び舎」を向東町に設置するための設計委託費として260万円。浦崎町の串浜漁港の海岸保全に1,200万円。同じく浦崎の海老漁港の機能保全に6,200万円。まちなみ保全の歴史的風致維持向上計画として十四日町の道路の美装化に1,400万円。吉和小・日比崎小・栗原北小・美木原小の耐震補強に1億3,600万円。中学校15校の理科室・美術室・特別教室の空調整備に2億5,000万円などとなっています。
議案の主なのものは、土堂小学校の仮校舎移転のための条例改正案などがあります。
所管の委員会で不採択となっていた土堂小学校の将来的な現地存続を求める請願は、本会議でも賛成少数で不採択となりました。
その他、地方財政の充実・強化を求める意見書のほか、合わせて3つの意見書を可決し、国や県などの関係行政庁へ送ります。
本日29日の市議会の様子は21:00から再放送します。
6月議会ではその他、教育委員の人事などがあり、元小学校校長の豊田博子さんが再任となりました。
地ビール尾道三部作 2021年6月28日放送
コロナ禍で、販売の落ち込んだ尾道の地ビールを盛り上げようと市内の醸造所のビールが入った「お得なセット」の販売が行われています。
商品は「地ビール尾道三部作」と名づけられ、高須町の「尾道あづみ麦酒醸造所」が製造している「尾道ハニーレモン」など2本と、久保一丁目の尾道ブルワリーが製造している「尾道エール」など2本、尾道本通り商店街のビアバー「クルー」の企画商品「しまなみIPA」など2本がセットになっています。
価格は3,300円で、通常と比べて400円ほど安くなります。
社会福祉法人「あづみの森」が運営する「障害者サポートセンターあおぎり」に設置されている「あづみ醸造所」などで、製造や箱詰め作業が行われています。
尾道三部作は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、ビールの卸先である、飲食店や土産物店が休業する中、少しでも地ビールを楽しんでもらおうと3者が共同で企画しました。
地ビール尾道三部作の注文は、0848‐88‐9057、ビアバークルー。受付時間は、平日木曜日を除く15:00~19:00までと、日曜日の11:00~15:00までです。
市長会見 防災協定・ワクチン接種など 2021年6月25日放送
定例尾道市長記者会見が6月25日にあり、広島県冷凍空調工業会との災害協定が結ばれたほか、新型コロナウイルスのワクチン接種状況にいてなどコメントがありました。
協定の内容は、災害時に冷凍空調工業会が、指定避難所などへのスポットクーラーや大型扇風機、運搬できる発電機などの設置と、空調設備の復旧作業を提供するものです。
会見では、平谷祐宏尾道市長と広島県冷凍空調工業会の浅田博昭理事長が協定書に調印しました。平谷市長は、「避難所生活の環境向上につなげたい」と述べ、浅田理事長は尾道市内企業は5社が会員となっている「万全の体制でバックアップして行きたい」と挨拶しました。工業会との協定は県内の自治体では三例目です。
会見では、その他、新型コロナウイルスのワクチン接種について説明がありました。
尾道市は65歳以上の高齢者を対象に5月15日から接種を本格的に開始していて、6月22日現在、65歳以上の人口およそ5万人の内、1回目の接種が終了している人の割合は、57.6%、2回の接種が終わっている人は14.9%です。
又、基礎疾患のある人へは、手上げ方式の申請により、接種券を発送している状況となっています。
会見の模様は、本日25日 21:00からと、26日(土)の7:00と15:00に放送予定です。
なかた美術館 ペインターズ プラス コレクション2021
2021年6月24日放送
現代美術作家の多様な作品を展示する、ペインターズ プラス コレクション2021が10月3日まで、潮見町のなかた美術館で開かれています。
展覧会は絵画の多様性をテーマに開かれているもので、国内外で活躍する作家21人の作品と、なかた美術館のコレクション作品、合わせて110点が展示されています。
現代美術作家たちの作品は、油彩やアクリル絵の具の絵画から、版画、会場の一部をキャンバスに見立てたインスタレーションまで様々で、作家たちの多彩な表現を見ることができます。
メキシコ出身のヒルダ パラフォックスさんの作品は、水汲みの仕事が世界各地で女性に強いられていることを題材にしたもので、女性の逞しさを感じさせる、シンプルなフォルムと鮮やかな色使いが印象的です。
展示物の中には、尾道出身や現在尾道で活動している作家の作品も多数あり、身近な場所で創作された作品にも触れることができます。
なかた美術館学芸員の国近有佑子さんは「展示を通して、同じ時代を生きている作家たちの様々な表現を感じてほしい」と話していました。
ペインターズプラスコレクション2021の会期は10月3日まで、観覧料は一般800円、学生300円、小学生以下は無料で毎週月曜日は休館です。
期間中は学芸員のギャラリートークなどもあり、7月3日にはオリジナルの帽子を作るワークショップも開かれる予定です。
詳しくは、なかた美術館のホームページでご確認ください。
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